ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります - 作品 - Yahoo!映画

『変わりゆく時代と、変わらぬ愛。』

『忙しない日々の中で、大切なものを見つめ直してみませんか?』

今回ご紹介するのは名優タッグのW主演映画「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」です!

モーガンフリーマンとダイアンキートンが夫婦役の映画って聞いた時点で期待大な訳ですが、その期待にしっかり応える名作です。

ストーリーとしては、老夫婦がエレベーターが無いマンションの部屋を売って、新しい部屋を買おうっていう話。

BGMもほとんど無いので実際の夫婦に密着したドキュメンタリーを観ているかのよう。

そのシンプルなストーリーの中に色々なドラマがあって、

シンプルだからこそ役者の演技力が光ります。

そこがこの映画の最大の魅力でしょう!

主演二人の名演を観るために作られたと言っても過言では無いほど。

特にダイアンキートン、この人本当に台本読んでるのかな?って位自然。

いがみ合っているシーンやサプライズに驚くリアクションなんて本当に何十年も一緒にいる夫婦なのかと思ってしまいます。

旦那さんに話しかけるとき「Honey」を端々に挟むんですが、これがもう本当に自然!

どれくらい自然かと言うと、もはや字幕に反映されないくらい自然なんです笑

日本語に訳せば「あなた」とでもなるんでしょうが、相手の機嫌をとったり、愛情を表現したり、細かな感情が伝わります。

 

物語が進むにつれ、二人が過ごしたブルックリンやその部屋には様々な思い出が詰まっていることがわかります。

愛犬をプレゼントした屋上だったり、二人の出会いのきっかけになった絵画。

舞台は非常にコンパクトですが、過去と現代を行き来することで物語に奥行きが出てきます。

二人が結婚したのは、黒人差別がまだまだ残っていて、州によっては黒人と白人の結婚が禁止されていた時代。

結ばれるには、多くの壁があったことがわかります。

そして、それ程多くの時が経ったと言うことを実感します。

時代の変化と、変わらぬ二人の愛情のコントラストがまた美しいのです。

そこもこの映画の魅力と言えるでしょう。

 

ラストシーンも洒落が効いていて個人的にとってもお気に入り。

「あの数日はローラーコースターだった」

と言う台詞の通り、バタバタとした数日間が続いて、またいつもの日常に戻る。

人生は、その連続なのかもしれません。

忙しくなく移りゆく時代の中で、普遍的な価値や、いつまでも大切にしたい存在を見つけることが、幸福な人生を送るために必要なことだと、この映画が教えてくれます。

恋人同士で観てもいいですし、一人でゆったりコーヒーでも飲みながら、はたまた友達とご飯を食べながら観ても、男女年齢問わず誰にでもお勧めできる映画だと思います。

 

あなたが大切にしたいものはなんですか?

そんなことを考えつつ、名優の演技に酔いしれてください!

 

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