今日は仙台のTohoku Coffee Stand Fes 2017に遊びに行って来ました。
半年に一度仙台で開催されるこのイベントは、定禅寺通りと呼ばれる大きな道路の、車線と車線の間にある遊歩道に東北中のコーヒー屋が集まるユニークなイベントです。
前回行った時もその熱気には圧倒されましたが、「Tohoku coffee stand fes」とはいえやはり中心地であり東北一の都市である仙台のコーヒーショップが目立つな、という印象でした。
しかし今回特に面白いと感じたのは、福島のコーヒーショップです。
今年からノルウェーの超有名ロースターFuglenの豆を扱い始めた「River Beach Coffee」、神保町のGlitch Coffee でローストを行っている「Obros Coffee」、Onibusの印象的なパッケージが目を引く「暮らしづくりCOFFEE STAND & BAGLE」等、東京でしか味わえない著名なロースターの豆を扱っている店舗がどんどん増えているそうです。
「仙台にはロースターさんがたくさんありますが、うちの方はまだまだなので…」
と謙遜していましたが、それだけこだわっているのなら、そのうちきっとそのこだわりが優って、自分たちでローストした豆を扱い始めるんじゃないでしょうか。
福島のコーヒー熱が今、非常に高まっていると感じました。
ちなみに写真は山形のBOTA Coffee。
ここのコーヒーは流行りのサードウェーブとは真逆の深煎り一種を地でいくこだわり。
そう考えると山形のロースターは、福島とは違って独自のスタイルを持っているお店が多いかもしれません。
地域によって異なるコーヒー文化を味わった1日でした。
Tohoku Coffee Stand Fesは今日と明日の2日間開催です。
東北のコーヒーシーンを体感しに、皆さんも一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
Tohoku Coffee Stand Fes 2017公式フェイスブック